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家庭菜園(プランターボックス)のバジルの葉っぱを穴だらけにするベニフキノメイガ。口に入れるものに殺虫剤はなるべく使いたくなかったのですが・・・
今回、天然成分を使ったアオムシ退治のオーガニック殺虫剤を見つけたので、散布しました。果たしてその成果はいかに?!
目次
バジルの状況とベニフキノメイガ対策
コチラが、現時点のうちのバジルです。葉っぱが食い荒らされているのがわかると思います。
実は、1週間ほど前はこれよりももっとひどい有様で・・・文字通りボロボロだったんです。
(放置しててゴメンm(__)m)
こちらの記事に書いたように、葉っぱを調べてみて、ベニフキノメイガの幼虫を発見!
↓詳しくはこちら
辛抱強くバジルを見張り続け、何匹か見つけて駆除しました。その結果、バジルもかなり元気を取り戻しました。
しかし、前述の写真のようにまだまだ葉っぱはかじられています・・・・
やっぱり目視で駆除するのには限界があるため、殺虫剤に頼ることにしました。
オーガニック殺虫剤STゼンターリの出番です!
今回使用したのはこちらの「STゼンターリ顆粒水和剤」。住友化学園芸から販売されている殺虫剤です。
【クーポン配布中】殺菌殺虫剤 住友化学園芸 自然派志向 STゼンターリ顆粒水和剤 20g メール便対応(4点まで)
STゼンターリ顆粒水和剤とは?
そもそも、自宅でハーブを育て始めた理由は、化学肥料や農薬に汚染されていないものを料理に使いたかったからです。
なので、害虫を駆除するためとはいえ、できるだけ有機栽培に徹したかったのですが・・・
やはり殺虫剤なしで作物を育てるのは難しいですね。
なんとか害のない物はないかと調べたところ、見つけたのがSTゼンターリ顆粒水和剤です。
STゼンターリ顆粒水和剤の特徴
・化学殺虫成分を使わず、天然成分を使用しているので、環境への影響が少ない。
・自然界にいる天然微生物(BT菌)が作る有効成分が、アオムシ、ヨトウムシ、ハマキ虫、毛虫など蝶目害虫に効果をあらわす。
・水に溶かしやすく扱いやすい。
・散布後、害虫が退治されるまでは時間を要するが、食害は直ちに止まる。
STゼンターリ顆粒水和剤の適用害虫
適用害虫として名称が上がっているのは以下のものです。
アオムシ、コナガ、ヨトウムシ、オオタバコガ、シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ、ウリノメイガ、キアゲハ、ハスモンヨトウ、シロイチモジマダラメイガ、タバコガ、ハマキムシ類、シイタケオオヒロズコガ、チャノコカクモンハマキ、ヨモギエダシャウ、スジキリヨトウ、シバツトガ、タマナヤガ。
※ベニフキノメイガの名称はありませんが、毛虫・アオムシが対象となるので問題はないと思います。実際に、ネット上ではベニフキノメイガにこの薬剤を使用して駆除したという記事も見られました。
STゼンターリを散布する
「STゼンターリ顆粒水和剤」は希釈して使用します。
希釈倍率は作物によって異なります。説明書にはバジルの名称がありませんが、類似した作物である「バジル」を参考にして、1,000倍に希釈することにしました。
0.5g(添付のスプーン擦り切り一杯)に500㎖の水を注ぎます。
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バジルに散布。
まだ虫は見当たりませんが、取りあえず他のハーブ類や葉物にも散布しておきました。これはアスパラ菜。
撒いた結果がわかるまで数日かかると思われます。楽しみです。
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追記:11月20日 復活したバジル
およそ2か月後の家庭菜園バジルの状況です。
ズーーーーームイン
まぁ、多少かじられてはいるのですが 汗
これくらいなら許容範囲ですかね。
ちなみに「STゼンターリ顆粒水和剤」の散布歴ですが、2018/09/14と2018/10中旬、さらに2018/11の初めの3回のみです。
9月の頃は一緒のプランターに紫蘇を植えていたのですが、寒くなって来て紫蘇は枯れてしまいました。
しかし、バジルはますます元気になり、グングン育っています^^
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