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昨年の紅葉の季節から、もう4回もお邪魔しているお気に入りの温泉地を紹介します。
茨城県北部にある茨城県常陸太田市にあるこじんまりした温泉地「横川温泉」です^^
横川温泉の歴史
常陸太田(ひたちおおた)市にあり、創業は宝暦3年(1753年)、といわれていますから300年以上の歴史を持つ温泉です。
言い伝えによれば、平安時代後期の武将、「八幡太郎」こと源義家(1039年~1106年)が傷を負い、川沿いに湧く清水を見つけ傷を癒したところ、四日で全治したそうです。ここから「四日の湯」と呼ばれるようになりました。
その後、宝暦3年(1753年)、小林長五郎という人物がここに小屋を建てて旅館業を開始したそうです。
横川温泉には3つの宿がありますが、そのうちの元湯山田屋旅館が、この小林長五郎さんが始めた旅館です^^
横川温泉の泉質と効能
横川温泉の泉質はアルカリ性単純イオウ泉、アルカリ度PH値は10.1。
実際に入ってみると、なにかぬるりとした肌触りがあります。
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効能は、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、神経痛、リウマチ、胃腸病、ヘルニア、打ち身、冷え性、痔疾、慢性消化器病、疲労回復など。
温泉に入った翌日は肌がスベスベになることから「美人湯」の異名もあります^^
横川温泉へのアクセスと宿
水戸市や常陸太田市から行くには、国道349号線を北上し、349号線と461号線が交差する「折橋交差点」で、349号線を461号線の高萩方面に曲がります。そこから、800メートルくらい進んだあたりの右手になります。
(水戸から横川温泉までの距離は、約60kmです。)
奥久慈や大子、袋田の滝へいくにもちょうど良い位置にあります。
さて、横川温泉には前述したように3件の宿があります。
もっとも歴史の古い元湯山田屋旅館(7室)
ダンスホール、ゲートボール場など施設が充実の中野屋旅館(21室)
130年の歴史を持つ茅葺き屋根の巴屋旅館(10室)
どの宿にもそれぞれの良さがあります^^
まずは日帰りで温泉に入りに行くのもいいかもしれませんね。
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